新型コロナウイルス流行中の施設内ガス発生装置と研究所の安全性について
新型コロナウイルス(Covid-19)は、研究所の稼働状況にも影響を及ぼしています。分析機関や施設にとって、研究員の健康および安全で安定したガス供給を保つことは、さらに優先度が高まってきています。ガスボンベやデュワーなど、かさばるガス供給手段を採用している研究所は、第三者との接触やガスを物理的に管理することによる新型コロナウイルスの感染リスクを最小限にとどめるために、厳重な対策をとる必要があります。ロックダウンで輸送規制が課された場合は、ガス供給において不足の事態に陥ってしまい、これも研究施設にとってさらなるストレス源となってしまいます。
研究所内にPeak製のガス発生装置を所有することが、どのように自立した研究所を作ってこうした悩みを減らし、より安全で効率的な作業環境を構築するのかについては、以下をご覧ください。
安全性:人との接触による新型コロナウイルスの感染リスクを軽減します
外での他人との接触における規制が課されている中、研究所もスタッフを守るべく第三者との接触を制限しなければなりません。ガスボンベの定期的な配達、設置は、このリスクを上昇させるものとなってしまいます。
液体クロマトグラフィー質量分析法(LC-MS)やガスクロマトグラフィー(GC)などの分析用ガス発生装置を使用している研究所は、進んだ安全装置技術や最小限のガス保有量など、安全性におけるさまざまなメリットを得ることができます。中でも、定期的な配達や、他者との接点を作るガスボンベの手動管理などによる、新型コロナウイルスの感染リスクを省くことができます。
Peak製の研究所用ガス発生装置は、配達は1度きりですみ、また第三者のサポートや供給なしに装置単独で独立した稼働が行えます。そのため、研究員同士の接触も減らすことができます。さらに、消毒も簡単で、すべての研究員が安全に使用するための衛生基準を保つことができる、密閉空間の研究所に適した装置です。
安定性:年中無休でオンデマンドのガス供給が可能
新型コロナウイルスは多くの業界でサプライチェーンの崩壊を引き起こしました。ロックダウンとなって配達規制が課されれば、今後のガス供給についてもさらに不確定なものとなるでしょう。
Peak社の窒素、水素、ゼロエアのガス発生装置を用いてLC-MSやGCを行えば、年中無休でオンデマンドのガス供給が可能となります。第三者のサプライヤーに依存することなく、自身のガス供給をコントロールできる独立した環境を持てるので安心です。
他者との接点や配達・設置による外部との接触をなくし、弊社のガス発生装置を用いてLC-MSやGCなどの分析を行うことは、より安全で自立した研究所を構築するための第一歩です。研究所グレードのガスをご自身の研究所で生み出すことで、安全性や供給不足についての悩みを排除し、より重要なことに集中できます。
[Peak Protected] :ワールドクラスのガス発生装置ケアプラン
私たちは、安定した継続的なガス供給がお客様の仕事の性質上不可欠であることを理解しています。一級のアフターケアを提供する [Peak Protected]を用意している理由はそこにあります。このサポートプランに加入いただくことで、お使いのガス発生装置を常に優れた状態に保ち、製品寿命が尽きるまで最適なパフォーマンスを発揮させられます。グローバルに迅速な対応を行っており、サービスが必要な場合または万が一製品が故障した場合は、弊社のフィールド・サービス・エンジニアが24~72時間以内*に研究所にお伺いします。[Peak Protected]加入の研究所は、優先的に対応いたします。製品のアフターケアの詳細については、protected@peakscientific.comまで今すぐお問い合わせください。
*対応速度は地域やサービスプランによって異なりますのでご了承ください。また、対応は月曜日~金曜日の営業日のみとなります。