公開された
10th 6月 2021

Infinity XE 60、PEAK Scientificが開発したラボ用窒素ガスシリンダーの費用効率の高い代替品

Infinity XE 60窒素ジェネレーター

2021年6月1日、PEAK Scientificはコンプレッサーの要らない分析ラボ向け窒素ガス発生装置シリーズの新製品、Infinity XE 60を発表しました。LC-MS、ELSD、Sample Evaporation、NMR、そしてFT/MSを含む幅広いアプリケーションへの多様な解決策としてデザインされたこのInfinity XE 60は、1分間あたりの流量率10から520リッターの範囲で窒素を送り込むことが可能で、そして流量率によって変動しますが、その純度は95%から99.5%になります。

場所を取らない窒素溶液を用いたガスシリンダーに対する、費用対効果の高い代替品として開発されたInfinity XE 60のIntelligent Membrane Management (IMM)は、ラボのコストと二酸化炭素排出量を減少させるべく、空気消費量を最適化します。外部エアコンプレッサータイプのもの、そしてアプリケーションの要求に準ずる外部コンプレッサーから発生装置へと送られるインプットをコントロールするために生み出されたこの新しい方式は、PEAKが持つガス生成に関する高度な専門知識によるものなのです。

この新しい技術は、発生装置が空気消費量を最適化することで外部コンプレッサーの消耗を防ぎ、機器の寿命を永らえ、電力消費を改善することになり、それが最終的に所有者であるお客様のコスト削減につながるのです。

ラボのガス需要増加に応える目的で生み出されたInfinity XE 60は、現場における窒素生産量増加を可能とすることになる、同規模の機器としては毎分最大520リッターの排出量を成し遂げました。もう1つ、毎分210リッターの乾燥した空気の排出も、ラボは二次的に利用することができます。

これはPEAK Scientific のプロダクトマネージャー、Petra Giergaの言葉です。

「厳格なテストをおこなうことで、我々はInfinity XE 60を世に送り出す栄誉にあずかりました。

この製品を特別なものとするのは、Infinityシリーズ開発の知見を活かした我が社の革新的なIntelligent Membrane Managementテクノロジーであり、それがラボのコストや二酸化炭素排出量の減少を助け、同時にこの製品の流動率をこの分野における際立ったレベルにまで引き上げたのです。

Infinity XE 60についてのより詳細な情報や発注に関しては、我が社の営業チームに直接ご相談ください。」

PEAK ScientificのInfinity XE 60には、当社サービス利用規約に基づく包括的な2年のフル保証が付いています。Infinity XE 60に関してより詳しく知りたい方は、https://www.peakscientific.jp/products/nitrogen/infinity-xe-60/.のアドレスへのご訪問をお願いいたします。

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